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裸足保育って実際のところどうなの? 体験、利点、欠点

足の発達のために良いと言われている、裸足。
なぜか筆者宅は、二人とも違う園に通わせたにもかかわらず、両方とも「裸足園」でした。
おかげでなのか、二人とも運動が好きで、駆け回っています。
裸足教育の利点について、書いてみます。

よく言われる、偏平足って?

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「歩かないと偏平足になるよー!」と、小さい頃祖母に言われ、「土踏まずがない位で、何が困るの?」と、疑問に思っていた筆者。
まず、歩き方が悪くなる、転びやすいなどはよく言われるところですが、脚の形が変わってしまったり、歩くのが疲れる、バランスが悪くなる、などの害があるようです。
年をとってからも長く歩けることは健康のバロメーターでもあるし、「歩きが快適」って、大げさですけど人生のクオリティに関わるかも。
筆者は、偏平足にならないようにと走らされたり歩かされたりした記憶はありませんが、中にはそういう方もいるみたいですね。

普段から偏平足防止! 裸足保育の利点

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うちは、長女、長男二人とも裸足保育なので比較が出来ないのですが、小学校に上がった同じ幼稚園の子は、ほとんどの子がリレーの選手に抜擢されています。もちろん、「裸足教育をする園→外遊びが活発→もともとそういう子が集まりやすい」というのはあるとは思いますが、みんなとにかく速い。そして活発です。
実体験を踏まえて、利点と欠点を挙げてみると
☆裸足保育の利点
・土踏まずの発達→偏平足の防止→足の発達
・足の裏の感覚も発達する
・子供が楽しい
・靴による怪我の防止(靴が当たって怪我など、実はあるみたいですね)
・刺激による大脳の発達

雨上り後のどろんこ遊びや、走り回った感覚、貴重だと思います。
どこに行っても「靴脱いでい~い?」と聞かれます。

考えてみよう、欠点

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欠点です。うちは二人とも利点をとって裸足保育ですが、少し「現代の風潮と合わない」感も、時々感じたりします。

☆欠点
・ここでは靴を脱いで、履いてとか、お行儀に響くことも
・靴下を履きたがらない(うちの長男)
・足の裏を怪我しやすい
・足に泥が付くのが普通なので、泥汚れに抵抗がなくなる(これは利点?)

他の園を見学に行った時に、靴はお外で履いて、ここでは上履きで……と言っている保育士さんを見た時、たしかにこの方がお行儀はいいよね……と思いました。

それでもうちは裸足保育が好き!

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さて、欠点も一応は把握している筆者ではありますが、それでもやっぱり裸足保育が好き!
冬に「靴脱いでい~い?」と聞かれると、「うわ、寒そう!」と思いながらも、「元気っこでいいじゃん!」と思ってしまう母なのでした。
それぞれの利点と欠点を把握して、そのおうちに合った選択をしていけるといいですね。
裸足保育に二人ともご縁をいただいた、筆者宅。
とにかく、健康に育てー!と、どろどろの服を見ながら願っている母なのでありました☆
この記事を書いた人
綾希子

2児の母です。実家のそばで第一子出産後、夫婦の危機に。今度はパパとトラブルにならないようにと、実家に頼らず助産院で第二子出産後、頑張りすぎてマタニティーブルーに。その経験から、助産院の子育て…