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初めてのおむつ選びで注意したいこと。赤ちゃんにとって一番いいおむつとは?

新米ママにとっておむつ選びは難しいですね。デザインも様々、機能もたくさんあって、どれが一番赤ちゃんにとっていいのか迷ってしまいます。夏場のこの時期特に気を付けたいのが、赤ちゃんのおむつかぶれ。今日はおむつかぶれに重点を置いて、おむつ選びで注意したいことをお話したいと思います。

大人よりデリケートな赤ちゃんの肌

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おむつを替えるのに慣れてきたころ、先輩ママなら一度は経験したことのある赤ちゃんのおむつかぶれ。
ノンアルコールのウェットティッシュで拭っても痛くて泣くので、筆者もおむつ替えのたびに娘のお尻をシャワーで洗い流していたのを覚えています。
赤ちゃんの肌は、とても薄くデリケートで、肌のバリア機能が未発達なので、わずかな刺激でもかぶれてしまいます。
赤ちゃんは大人の約3倍の回数のおしっこ(10~20回/1日)に加え、うんちも10回/1日ほどします。
また赤ちゃんは大人よりずっと小さいからだにもかかわらず、汗腺は大人と同じだけあるそうです。
大量のおしっことうんちに加え、大人よりも汗をかきやすい赤ちゃん。
夏場は特にムレてかぶれにつながってしまいますので、清潔に保つことが大切です。

赤ちゃんのおむつの中は熱帯雨林気候と同じ!?

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赤ちゃんがおむつの中でおしっこをした直後の環境はどのくらいか知っていますか?
おしっこをした直後だと、温度は約35℃ほどで、湿度は80%以上にもなると言われています。
これはちょうど、熱帯雨林気候であるインドネシアのジャワ島の気候に相当するとか。
ジメジメと蒸し暑く、どう考えても快適な環境とは言えないですね。

この熱帯雨林のような環境の中では、赤ちゃんのお尻はムレて、肌がふやけ、とても傷つきやすい状態になっています。
ウェットティッシュでデリケートな肌に刺激を与えたり、おむつでこすれ傷づいた状態のお尻に、おしっこやうんちなどの雑菌が触れることを想像してみてください。
大人はとても我慢できないですよね。
赤ちゃんは訴えることができないため、このような状態が続きおむつかぶれになってしまうのです。
赤ちゃんのおむつかぶれを防ぐためには、まずおむつの中の熱帯雨林気候を避け、ムレを防げるおむつを選んであげることが大切になってきます。

お尻がかぶれやすい状態とは?

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赤ちゃんは大人に比べ、とてもお尻がかぶれやすい状態です。

① 大人の2倍以上の汗をかく
② 大人の1/2の薄さの皮膚
③ 大人の3倍の回数のおしっこをする
④ 大人の10倍の回数のうんちをする

肌がデリケートな上、とにかくおむつの中は汗とおしっことうんちでムレやすく、かぶれやすい状態になっています。
ムレを解消するには、『通気性』が大切になってきます。

メーカー別通気性の良いおむつは?

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通気性や快適性に特化して、メーカー別の口コミをランキングしてみました。

【1位:メリーズ】
おむつの内側が凸凹している「エアリーメッシュ」採用。
お肌に触れる面積を極力少なくして、空気の逃げ口を確保した構造になっています。

【2位:パンパース】
産婦人科使用率№1のパンパース。
新生児と言えばパンパースといったイメージですが、穴開きメッシュシートを使っているため、シート自体の通気性が抜群で、おむつかぶれはほとんどないそうです。

【3位:GENKI!ゲンキ】
柔らかさを改良した、厚手の「ずっとふんわりシート」の肌触りが柔らかくサラサラで、大人が触っても気持ちがいいです。
まずまずの使いやすさで人気のようです。
筆者は、夏場だと生理かぶれをたまにするので、赤ちゃんがおむつかぶれで泣いているのを見ると、本当に可哀想になってしまいます。傷づいた肌におしっこがかかると、大人でも痛いですよね。通気性の良いおむつを選び、できるだけおむつの中をムレさせないよう心掛けて、おむつかぶれから守ってあげて下さい。
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!