1、家事と育児に対する不満
ママがどんなに大変でも、家事や育児を手伝わない。または、やってくれても新たな仕事が増えてしまう。
また、赤ちゃんに対してあやしたり、おむつを変えたり、泣いているのになにもしない、出来ない。
夜泣いていても起きない、など。
とにかく、戦力にならないパパに、ママはイライラ……。これだけの大仕事なのに、なんできちんと出来ないの? 産後夫婦関係あるあるです。
2、パパ自身に手がかかる。
ママは育児でいっぱいいっぱいなのに、「二人の時間は~?」なんて言われたり、一番プレッシャーを感じているのはママなのに、自分が一番頑張っているようなアピールをされる。赤ちゃんが産まれたのに、変わってくれない。
など、産後クライシスを引き起こすパパの行動は限りなくたくさんあります。
そこに、ママのイライラや、体の辛さが重なり、産後クライシスを引き起こします。
では、どうすればいいのでしょうか?
1、同じような話ができる友人を作る
地域には同じような思いをしているママがたくさんいます。もしあなたが、外に出ていけるほどの元気があるなら、どんどん出ていくべきです。
「女社会のことは、女社会の中で解決策を探した方が早い」
筆者の体感でもあります。いくら一生のパートナーと言えど、同じ経験をしたもの同士しか分け合えないことが、この世にはたくさん存在しています。出産という同じ経験をしたママ同士しか分け合えないものが、確かにあります。
なんでもパパに分かってもらえるという気持ちはとりあえず脇に置いて、その事を正面から見つめてみると、少し毎日が変わってくるかもしれません。
2、実家に頼る
不思議なことに、ママのママは(つまりはおばあちゃん)赤ちゃんが産まれると、「おばあちゃんスイッチ」とでも言えるようなスイッチが入る方が数多くいます。
手伝いたい! 心配! 私の時は……などと、おばあちゃんスイッチの様態も様々なのですが、一貫しているのは、赤ちゃんもかわいいけれど、「娘が心配、かわいい」ということ。
そこに頼らない手はないんです。
色々とお願いしましょう。
戦力にならないパパよりおばあちゃんの方が頼れる……よくわかります。
でも、この先あなたや赤ちゃんとずっと一緒にいるのは、パパです。そこを忘れないようにしたいものです。