pixabay.com

人間関係に悩んだ時に参考にしたい名言4選

どこにいっても人間関係は付いてくるもの。
学生の頃からの友人との付き合いや新しく知り合ったママ友の付き合い。
関係を続けていくうちに、深入りされて嫌な思いをしたり、仲違いをしてしまったり…
悩むこともたくさんあると思います。
今回はそんな時に参考にしたい、筆者が厳選した4つの名言をご紹介します。

人が自分から離れていきそうな時

pixabay.com
まず最初は20世紀のセックス・シンボルとまでいわしめた
かの有名な大女優マリリン・モンローの言葉から。

「人が離れていくときに、無理に止めないこと。あなたの将来は離れていく人の先にないわ。」


さすがは歴史的な大女優ですね!堂々としたその余裕こそが人を惹きつける魅力なのでしょうか。
確かに離れていこうとしている人に縋っても良いことなんて無いですよね。
別れは寂しいけれど、自分を変えてまで引き留めることはない。素の自分の傍に居てくれる人を大事にしたいものです。

ちなみにマリリン・モンローの代名詞といえば「モンローウォーク」ですが、
モンローウォークの始まりは、彼女の話題作「ナイアガラ」(1953)で披露されたのがきっかけ。
それにしても…こんなセクシーな悪女役が居て良いものでしょうか(笑)
レトロな映画が好きな方は是非一度ご覧ください。

人の事情には深入りすべからず

pixabay.com
「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいている」

この言葉は知っている人は多いかもしれませんね。
これは哲学者ニーチェの言葉です。

好奇心のあまり物事に深入りをするべきではない。
互いに深層を追求した先にあるものは決して良いものとは限りません。
仲が良くても適度な距離は必要ですよね。

ニーチェは日本でもブームになったので知名度はかなり高いと思います。
そんな彼の本を一度読んでみるのも人生の参考になると思います。
もしゆっくり本を読む時間がないという方には
「日めくりニーチェ」(出版社:夜間飛行)なんていうものもあります。
現代は色々なスタイルでニーチェの言葉が広まっているんですね。ニーチェもきっと驚いていることでしょう。

どこか無理をしているあなたに

pixabay.com
無理をしているあなたに

「愚かな行為の原因は似ても似つかぬものを真似することにある」

高望みや無理に意地を張ることはやめましょう。
他の人に良く思われたくて無理をすることは厳禁。
自分のことは自分が一番わかっているはず。
これは子育てにも言えることかもしれませんが、他人は他人で自分は自分。
競ったり比べたりはせず自分達のペースでゆっくりと生きていきましょう。

この深い言葉を残したのはサミュエル・ジョンソン。
イングランドの文学者でジョンソン博士とも言われています。

どうしても許せない人がいるとき

pixabay.com
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。」
 
アメリカのハードボイルド作家であるレイモンド・チャンドラーの著書「プレイバック」に
登場するフィリップ・マーロウという探偵のセリフ。
ヒロインから「あなたのようにタフな人が、なぜそんなに優しくなれるの?」
と聞かれて答えたのがこれ。

逆境に負けずに生きて、優しい心を持つ。
これはとても難しいことですが、人間関係において大切なことですよね。
それでも自分を傷つけた誰かを許して優しくすることで、
誰かを傷つけ続けるという人間の負の連鎖を断ち切ることができるかもしれません。
さて、いかがでしたでしょうか。
人が生きてきて経験した数だけ教訓があります。
今回紹介した4つの名言が、もしかしたら心に留まる言葉だったかもしれませんね。

人間関係を築くことは簡単なことではありません。
時に悩むことがあったら、この言葉達を思い出してみてください。
解決のキーワードが隠れているかもしれませんよ。
この記事を書いた人
tyoyah

薬膳コーディネーターの資格を持っています。食に関することはもちろん、お子さんやママさんに役立つ情報発信を目指していきたいと思います。