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お料理がぐっとおいしくなる! いい油ってなあに?

おいしい調味料シリーズの第二弾です。
今回は、「油」!
色々な種類の油が出ていますよね。菜種油、ごま油、オリーブオイル……。
どの種類を選べばいいのかな? 製造方法は?
油の選び方と、おすすめの油についてまとめました。

表示は同じ!? なのに製造方法はこんなに違う!!

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伝統的な製油においては、基本的に圧搾→不純物の除去の二段階で油の製造が行われます。(脱色や脱臭が行われても、薬を使わず蒸留などの物理的方法がとられる)

ところが、そうでないタイプの油は、なんとこれにさらに9~10以上の工程がくわえられ、抽出、脱色、脱酸などのたびに薬品が加えられます。
その上、表示の義務はないため、見た目はどちらの油の表示も変わりません。あえていえば、「伝統」などの一言がパッケージにあるか、信用できる自然食品店で買うとか、そのような方法で見分けるしかありません。(慣れるとなぜか見分けられるようになってくる)
それから、伝統的な方法は、それなりの手間がかかるため、スーパーで大量に売っているような値段では買えません。
そこも見分けるポイントになります。

太香胡麻油 胡麻の香りが香ばしい

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マルホン 太香胡麻油 450g
参考価格: ¥ 864
価格: ¥ 810 (¥ 810 / 1本)
OFF: ¥ 54 (6%)

香りを楽しむ胡麻油は、基本的に脱臭を行っていません。
こちらの太香胡麻油も、もちろんそう。
胡麻油特有の香りは焙煎することで生まれます。特にこの太香胡麻油は、香ばしくコクがあるのにどこか上品な味と香りで、筆者は菜種油と混ぜて、普通の揚げ物に使ったりもします。
香りが気になるかと思いきや、とても香ばしく、美味しくなります。

この姉妹商品で、太白胡麻油というのがありますが、こちらは無色で香りもありません。
お料理の幅が広がりそう。

オリーブオイルみたいな菜種油

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圧搾一番しぼりなたねサラダ油 1400g
米澤製油
価格: ¥ 1,658 (¥ 1,658 / 個)

こちらのなたねサラダ油、すっごく優秀です。日本で初めて開発された無添加のなたねサラダ油で、化学的に合成された食品添加物は一切使用および添加されてないそうです。

色がオリーブオイルのような色をしていて、よく知られている菜種油と比べるとコクが強く、塩と酢と混ぜるだけでドレッシングになってくれそうな味がします。

http://www.yonezawaoil.com/htm/top.htm

各種、成分の証明書なども載っています。
こういうものを使い続けたいなぁ。

風味が強い! オリーブオイル

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むそう オーガニックエキストラバージンオリーブオイル 500ml [有機JAS認定]
ムソー(株)
価格: ¥ 1,943
スペインコルドバ北、ロス・ペドロチェスの丘で、農薬や化学肥料を使わない伝統製法により、栽培されたオリーブの実から作られたオリーブオイル。風味が非常に強い最高品質のオリーブオイルです。

こちらのむそう商事さんは、様々なオーガニック製品を販売している会社です。
日本にオーガニックという言葉が浸透する以前から本当に体によいものだけを、一人でも多くの人に届けたいという思いから、オーガニックのフィールドを広げてこられたそうです。
なるべく良いものを、長く使い続けていきたい。子供のために、未来のために、少し考えて選ぶ、ということがすごく大切だと筆者は考えています。
この記事を書いた人
綾希子

2児の母です。実家のそばで第一子出産後、夫婦の危機に。今度はパパとトラブルにならないようにと、実家に頼らず助産院で第二子出産後、頑張りすぎてマタニティーブルーに。その経験から、助産院の子育て…