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岐阜県が熱い!アニメ界の聖地を舞台に話題の映画が勢ぞろい!君の名は。聲(こえ)の形、ルドルフなど

偶然なのか、この夏から初秋にかけて公開のアニメ映画の舞台が岐阜に集まっているということで、話題になっています。「ルドルフ」「君の名は。」「聲の形」どれもなぜか岐阜が舞台で、「君の名は。」にいたっては、舞台となった飛騨に「巡礼者」なる観光客が多く集まっているとか。そこで今回は、話題の岐阜が舞台のアニメ映画3本について調べてみました。

岐阜に話題の映画が集まる!?

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2016年夏休みに公開された「ルドルフとイッパイアッテナ」。
筆者もお盆中に娘と観に行きましたが、この作品は岐阜と東京が舞台ということで、岐阜市の町並みが忠実に描かれていました。
金華山も、岐阜城も、しっかり岐阜でした。(筆者岐阜県出身のため、とても懐かしかったのです!)

偶然なのかもしれませんが、夏から初秋にかけて公開されているアニメ映画がどれも岐阜を舞台にしているということで、ちょっと話題になりました。
既に公開されている「ルドルフとイッパイアッテナ」と「君の名は。」に加え、今週末に公開される「聲の形」もすべて岐阜県が舞台です。
たまたま公開が重なっただけのようですが、実は岐阜県は20年以上も前から、アニメや漫画を使って、地域の活性化を図っているそうです。
それもあってか、岐阜では今、映画の巡礼者なる観光客が増えているとのことです。
これと言った魅力もなくて、「岐阜」という漢字すら書けない!という人が多い中で、岐阜出身の筆者としてはとても嬉しいニュースです。
この流れにのって、映画を見てぜひ岐阜観光をしてみてください!

【ルドルフとイッパイアッテナ】2016年 8月6日公開

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Mamaikuでも紹介しました「ルドルフとイッパイアッテナ」。
児童文学の「ルドルフとイッパイアッテナ」を原作とした映画で、原作者である齋藤洋さんが岐阜県出身のため、舞台が岐阜市になっています。

主人公のルドルフは生まれも育ちも岐阜。
とある理由から、トラックに乗り東京まで来てしまったルドルフが、何とか故郷である岐阜に帰るためイッパイアッテナと奮闘するお話です。
私も娘と一緒に映画を観に行きましたが、岐阜県感満載!でした。
東名高速道路を描いた地図には、桜や岐阜城が描いてあったし、岐阜市と言えば金華山ですが、ちゃんと金華山も登場しました。
同郷だけあって嬉しかったです。
映画公開を機に、岐阜市はルドルフに岐阜市民の住民票を発行したとか。
9月に入って原作者の齋藤洋さんが住民票発行のお礼に岐阜市を表敬訪問されたそうです。
原作は累計100万部を超えるベストセラーです。
一度は観ても損はないと思いますよ!

【君の名は。】2016年8月26日公開

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涙なしでは観られないと話題の「君の名は。」
山深い田舎(飛騨)に住む女子高生の三葉と、東京で暮らす男子高生の瀧。
出会うことのない二人が出逢い、恋の奇跡が始まっていくお話です。
瀧を俳優の神木隆之介さんが、三葉を上白石萌音さんが声で演じています。

こちらも舞台は岐阜の飛騨高山と東京。
作品の面白さもさることながら、飛騨の風景が印象に残った人が多いようで、聖地巡礼が流行っているそうです。
映画内でモデルとなった飛騨市図書館は来館者が増え、映画公式サイトでは『マナーを守っての観光を』と注意喚起した文が掲載されているほど!
飛騨は同じ岐阜でも山なので涼しく、避暑もかねて訪れる人が多いようです。

【聲(こえ)の形】 2016年9月17日公開

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漫画(週刊少年マガジン)が原作の「聲の形」。
聴覚障害を持つ硝子と、硝子のいじめが原因で孤立した将也が、5年後高校生になり再会。
「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などで高評価を得た作品で、こちらも原作者の大今良時さんは岐阜県大垣市出身です。
ということで、舞台となる地名は架空のものを使っているそうですが、描かれている風景は岐阜の大垣市をモデルにしているそうです。

予告動画を見ましたが、大垣の桜と川や、岐阜の高校生がデートで遠出すると言えば、ナガシマ(ナガシマスパーランド)なのですが、どうやらナガシマも描かれている感じでした。
筆者も原作者同様、岐阜県大垣市出身なので、これはまさに!です。
パラリンピックと同時期ということもあり、内容は少し小学生以上向けのような気がしますが、娘にも観てもらいたいテーマだと思いました。
公開されるのが楽しみですね。

 


ルドルフとイッパイアッテナ 全4巻 (児童文学創作シリーズ) [ 講談社 ]
偶然なのか、アニメ映画が立て続けに岐阜舞台だと、やはり筆者岐阜出身としてはとても嬉しいです。岐阜が舞台というだけでなく、やはり映画そのものがいいということで話題になっているので、興味のある方は、まずは鑑賞。その後、観光シーズンに突入することですし、岐阜に巡礼+紅葉観光も兼ねて来ていただけると嬉しいです。
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!

#子連れ#おでかけ