株式会社こころが運営する『ぬいぐるみ病院』。
ぬいぐるみ専門店フモフモランドの提携病院で、フモフモランドで購入したぬいぐるみだけでなく、他で買った物も修理・クリーニングしてくれます。
しかし、他とはちがうのが、ぬいぐるみ修理店ではなく、ここが“病院”だということ。
ぬいぐるみを患者として病院に迎え、入院、診察、手術、退院までしっかり診療、サポートしてくれるのです！
執刀医のいのの先生も、院長の盛富小路(もふのこうじ)けろーにょさんも、看護士も受付も、すべてぬいぐるみのスタッフ。
病院に携わるすべてがぬいぐるみで、その徹底ぶりが話題になっています！

【ユーザーの声pick up】
・ 見違えるほどふっくら元気になってびっくりです！ローズのいい香りに包まれて、スモもご機嫌みたいです！(うさぎのスモちゃん)
・ パジャマの上からでもふっくらしているのが分かり、スカスカだった肩やお腹も見違えるよう。(ねこのみけもんちゃん)
・ 植毛の技術は本当に「凄い！！」と思いました。また入院中のメールと写真も、本当に可愛くて感動しました。手術の途中経過もリアルに伝わり、感謝の気持ちでいっぱいです。(いぬのおまつちゃん)

ぬいぐるみ病院には5つの科があります！

【内科】
綿の痩せ具合や、ビーズの部位などを触診。手術が必要であれば、外科や整形外科に引き継ぐ。

【外科】
綿の入れ替え(部分or全て)。全入れ替えの場合は、大手術になるため、ぬいぐるみ病院で最も実績のあるフモドクターが執刀。

【整形外科】
おしりや腕、足先のビーズを入れ替えて、形を整える。

【耳鼻科】
耳や鼻、くちばしなどの形を整える。

【リハビリテーション科】
天気のいい日に、作業療法士とともに、近所の公園へお出かけ。お風呂やトリートメントも当科が行い、エステ気分でゆったりと長年の汚れを落とす。

またこの他に、退院時に持ち帰る化膿止め(キャンディー)を薬剤部が手配したり、入院時には、人間さながら、“もんしんひょう”なるものまであり、長年一緒に暮らしてきた“我が子”を本当に入院させるようです。
月の来院者数は、だいたい30人ほどで、すべて完全予約制です。

長年寄り添ってきたぬいぐるみを、ぜひ『ぬいぐるみ病院』に入院させたいと考えている人は、まずぬいぐるみ病院のホームページを見てください。
お申し込み専用ページから、患者の種類やサイズ、おおまかな症状などを記入の上、入院日の予約をします。
入院期間は、状態にもよりますが2～3週間程度。
その間、“ご家族さま専用ページ”から患者の様子を把握することができ、たくさんのスタッフがお世話をしてくれるのを確認できるので、安心して預けられます。

ユーザーの声にもあるように、どこかファンタジーの世界のような『ぬいぐるみ病院』だけれど、その腕前はかなり満足いくものだそうです。
長年大事にしてきたぬいぐるみが、まるで買ったときのように劇的に変化して帰ってきてくれるので、利用したユーザーの方にはとても喜んでもらえています。
修理をするより買った方が安くなる場合も多いのですが、思い入れのあるぬいぐるみは“買い換える”というわけにはいかないですよね。
きちんと修理をして、子どものように大事にそばに置いておきたいユーザーに支持されています。

手厚い診療と、腕確かな修理となると、やはり気になるのは、入院費用ですね。

【基本料金】
・ フモフモランドでぬいぐるみを購入・・・600円
・ 他店でぬいぐるみを購入・・・入院費用3,300円(ベッド代、看護料、オペ費用)+600円

基本料金に、診察の結果必要となった治療代などがかかってきます。
例. 綿の全身入れ替えMサイズ1,200円、ビーズ袋1,200円、エステMサイズ2,000円、入院中の思い出CD1,200円などなど。

長年ぬいぐるみをそばに置いていると、汗や皮脂が綿に染みていくそう。
汗や皮脂は“虫”の食べ物となり、寄ってくる原因となるため、定期的な“入院”をして清潔に保つことが大切になってくるそうです。
値段は少し高めですが、丁寧な対応と、確かな修理技術が買われ、多くのユーザーが支持しているそうです。