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時間にだらしないのは子どものせい?それともママ?上手な生活リズムの作り方

日本の子供の睡眠時間は、世界一短いと言われています。
短いと言われても、一番早寝してもらいたいのはママですよね。
保育園、幼稚園が始まれば早起きもしてほしい。
上手な生活リズムの作り方についてまとめてみました。

子供によって、大差ありすぎ!

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まず、世間では『夜早く寝かせようとする前に、朝を早く起こしなさい』と言われます。
私も、寝ないんですー!という相談をした時に言われたし、自分も相談されればまずはそう言っています。
でも、『生活リズムを作りたい』って思っているママだから、みんなわりと朝はきちんと起こしていて、遅くまで寝ている話って、そんなにたくさんは聞きません。
そうすると、やっぱりみんな、『夜早く寝かせたい』ってことなのかなあと思います。

さて、寝る時間帯ですが、これ、二人育てて分かったんですが、子供による個人差がありすぎ!
だから、断言したいのは、早く寝ないって言うのはママのせいじゃありません。
上の長女6歳は、一日遊ぶと18時くらいには眠くなってしまうのに対し、下の長男3歳は、21時くらいまで寝ません。GW中、同じ時間に起こして、ほぼ同じように遊ばせているのに、です。

長男くんは平日、保育園で少し昼寝してきたりなんてすると、23時ごろまで寝ない、ということも。
だだっぴろい園庭で、17時くらいまで駆け回っているにも関わらず、朝は6時ぐらいに起きているにも関わらずです。
体力ありすぎ!
ね、とりあえずママのせいじゃないでしょ?

それでもあれこれ試行錯誤……朝編

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それでも、色々試行錯誤してみました。
体を動かさせる!とか、その辺のよく言われていることは置いておいて、ちょっと変則的な方法を、いくつか書いてみたいと思います。

☆朝早く起こすには
①遮光カーテンの掛かっていない部屋の、窓際に寝かせる。
これは一時期長女の生活リズムが乱れた時に試してみました。
ある日ふと、「夏場は早起きなのに、冬場は少し遅い」と言うことに気が付いたのです。きっと、日が昇るのが遅いからだなあと思い、なるべく寝ていても朝が来たら明るく感じられるように、窓際に寝かせてみました。
これは効果があったみたいで、すぐに早く起きてくるようになりました。

②起きてすぐ後のお楽しみを
これは賛否が分かれそうですが、うちは起きた後、少しだけスマホゲームをやる時間を作ってます。やりたいから、少しでも目が覚めるとすぐに起きてきます。
別に、スマホゲームじゃなくてもいいんです。なにかお楽しみを見つけてみてください。

③朝、お腹がすくリズムを作る
長女は、起床時からお腹がすいているタイプ。「お腹がすいた!」と言って起きてくることも。

それでもあれこれ試行錯誤……夜編

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夜……なんてプレッシャーな響き……。
夜早く寝てくれるだけでママの生活の余裕はずいぶん違いますよね。
しかしながら、上記のとおり、うちは長男くんが寝ない子。
それでもいろいろ試行錯誤してみました。

①ママが寝かせない!
これは、各家庭の状況によって違うと思うのですが、可能なら試してみてください。
ママってどうしても甘えたい対象なので、ついつい甘えてしまって寝ない、ということもあります。
夜も、ママが側にいなければ起きない、なんて話も聞くぐらいですから。

②布団で寝かせない!
車、抱っこひも……活用しましょう。何かしながらだと、案外すうっと眠ってしまうと言うパターンも。

③寝室で寝かせない!
これは、筆者宅です笑
最初は、「明るいと寝つきが悪くなる!」と思って、頑張って寝室で寝かせていましたが、寝るまでの時間があまりに長く、うんざり。
その間の時間も、あまりにももったいない!
リビングから続く少し暗い和室で、長男は寝付くまでごろごろ。私はそれを横目で見ながら仕事。
とりあえず朝はきちんと起きて来るし、長男は少し遅くてもそういうリズムの子なんだ、と思ってうまく付き合うようにしています。

ママのせいではないですー!

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少なくとも、これを読んでいただいている方々のおうちで、そんなにママのせいで生活リズムが崩れているということはないと思います。時々、1時近くまで寝ないというお宅もありますが、極端な例だと思います。
子供は子供で、その子なりのリズムがあり、生活のスタイルの違いがあります。
うちの長男も、いつか帰ってきたら寝ちゃったー!起こしても起きない!と言う日が来るかもしれません。きますように。
おなじく、周りの生活リズムと自分のうちの生活リズムだって違うはず。
それぞれが、一番合う方法を探していけばいいのではないでしょうか。
子供もママも元気なら、大丈夫。
なかなか難しい生活リズム問題。
試行錯誤の連続です!
思い通りにいきませんが、いつかはと思い、お互い気長に頑張りましょう!
この記事を書いた人
綾希子

2児の母です。実家のそばで第一子出産後、夫婦の危機に。今度はパパとトラブルにならないようにと、実家に頼らず助産院で第二子出産後、頑張りすぎてマタニティーブルーに。その経験から、助産院の子育て…