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「ありがとう」と言っていますか?大切なあの人へ、伝えよう。

最近、“ありがとう”を言えない人達がいる、と話題になっています。
・同僚の仕事の手伝いをしたのに、その同僚からは一言もなかった。
・友人に頼まれ車を出したのに、何事もなかったようにされた。
・毎日家事育児を一人でこなしているのに、夫から一度も感謝された事がない。…等々。

“ありがとう”を言うと何か懲罰でも受けるのか?と思う程頑なに言わない人もいるようです。
そんな態度が人を嫌な気分にさせてしまい、人間関係まで危うくしているそう。
他人事じゃありません。あなたはお家で、パートナーにありがとうと言っていますか?

どうして言わない?寂しいな。

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ありがとうを言わない人が言うありがとうを言わない理由に多いのがこちらです。

・ありがとうと口に出すのが照れ臭い。
・ありがとうと言わなくても感謝は伝わっていると思っている。
・やって当たり前の事に感謝の気持ちはない。


何となく思い当たる人もいるでしょう。
“ありがとう”が自然と言える人は他者に好印象を与え、人間関係を良好にしますが、
“ありがとう”この言葉が出ない人は、年代問わず男女どちらからも悪い印象を与えています。
夫婦間だとしても同じ事です。

別に大袈裟にお礼をされたい訳ではないけれど、「ありがとう」がないと寂しいものです。
何だか自分の行為が無駄だったようで、むなしい気持ちになる事だってあります。
それが積み重なると、心が辛くて一人ぼっちの気分になってしまいます。

たかが、“ありがとう”かもしれませんが、これがないと大事な人との間に冷たい風を吹かせてしまう事だって十分にあるんです。

ありがとうを言うとどうなる?

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“ありがとう”には感謝の意味があります。
“ありがとう”を言われて嫌な気持ちになる人はいません。
“ありがとう”は人を前向きな、ポジティブな気持ちにさせます。

相手が何も気にしていない雰囲気だから言わなくても良い、は言わない人の都合。
心の中で言われるより、実際耳で聞いた方が言われた人も嬉しいはずです。
心では幾ら感謝をしていようと、実際言葉にしてくれなければ相手に伝わりません。
心が通じ合っていたとしても、実際に心の中で会話は出来ませんよね。

“ありがとう”と言えば相手は喜んでくれる。
喜んでいる相手を見ると、言われた人はまた嬉しくなります。
両者にとってプラスになるなんてまさに魔法のことばですね!

言わないでいると本当に言えなくなってしまう。

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とは言えやっぱり口に出すのは難しいよね~…
しかし例え口に出すのが難しかろうと、頑張って言いましょう!
夜に言おう、明日言おう、休日に言おう、記念日に、何かのきっかけに…と、どんどんと月日が過ぎてしまいます。
時間が流れれば流れる程に、言葉が重くなってしまい、ついには本当に出せなくなってしまいます。

別にここぞ!という所だけしか使えない言葉ではありません。
ご飯前のテーブルを拭いてくれてありがとう、冷蔵庫からビールを出してくれてありがとう、落とした物を拾ってくれてありがとう。
ありがとうは実は日常にたくさん溢れています。
一度言えるようになれば、段々と自然に口に出すことが出来るようになるので習慣になるように頑張ってみましょう。
何でもない事にもありがとう!

当たり前ではない事だらけ。

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当たり前の事に感謝は必要ない…それって本当に当たり前なの?ありがとうは貴重な事。

ママが家事や育児をするのは当たり前の事ですか?
パパがお給料を貰って来るのは当たり前の事ですか?
毎日ご飯を食べて、ベッドで眠るのは当たり前の事ですか?
ママやパパが傍で笑っているのは当たり前の事ですか?

今、ママが消えてしまったら。パパが消えてしまったら。家族が消えてしまったらどうしますか。

大事なものを失って気付く、という人が多いのは、本当は当たり前じゃないのに、それを当たり前だと錯覚していたからではないでしょうか。
パートナーだからこそ、家族だからこそ、お互いの存在を改めて尊敬し尊重する事が大事だと筆者は思います。


ありがとうの語源は「有り難し」で、滅多にない事、非常に珍しい事・貴重な事を意味していました。
今は感謝の気持ちとして使われていますが、これらの事を考えると奥が深い言葉な気がしますよね。

相手の行為や存在を、ただ当たり前と思わない事。
そうすると“ありがとう”が浮かんで来ませんか?
あなたのパートナーは“ありがとう”が言える人ですか?
また、あなたは“ありがとう”を言えていますか?
“ありがとう”はたった五文字ですが、大きな影響を持つ五文字でもあります。
言葉に出しても言葉を貰っても嬉しい言葉なので、是非、大事なパートナーや家族へ伝えてみてくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
この記事を書いた人
ぽんこ

3歳の男の子を育てています。幼児と一緒に右往左往の毎日です。