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インフルエンザワクチンの価格が値上げ?

そろそろ、インフルエンザワクチンを接種する時期になりましたね。
先日、子どもが風邪をひいたので小児科に連れて行ったところ、インフルエンザワクチンを今年から値上がりするとの掲示がされていました。
ニュースでも取り上げられていたので覚悟はしていましたが、ではなぜ、今年から値上げしているのでしょうか。
値上げされた理由を調べてみました。

ワクチンの型は?

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インフルエンザには、いくつかの型があるため、毎年専門家が流行を予想して、ワクチンの型を決めていました。
ですが、だんだんと予測が難しくなってきたようです。
そのため、昨年まではA型2種類とB型1種類の3価ワクチンでしたが、今年からはA型2種類とB型2種類の4価ワクチンとなり、B型を1種類増やしました。
アメリカではすでに4価ワクチンを接種していますし、WHOでも4価ワクチンを推奨しているようですので、世界的に4価ワクチンへと移行しているようですね。

値上がりした理由とは?

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ワクチンは日本国内で製造されており、製薬会社4社のみが製造しています。
4価ワクチンにしたことで、ワクチンの効果が上がると言われています。
しかし、ワクチンの効果を上げる為に、製造の原材料コストがかかってしまったようです。
ワクチンの希望卸売価格は、製薬会社各社が自由に設定できます。
ワクチンの原材料コストがかかってしまった分、医療機関への卸価格を昨年より5割ほど上げているようです。
その為、医療機関でもワクチンの値段を上げざるを得なかったみたいですね。

どのくらい、値上がりしているの?

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我が子が通っている小児科では、昨年までは3000円でした。
今年は、3500円と500円ほど値上がりしています。
また、医療機関によっても値段が異なっていますが、ほとんどの医療機関が昨年よりも500円ほど値上がりしているようですね。
65歳以上の高齢者は、定期接種で費用の助成がありますが、子どもの助成をしている自治体は、少ないですよね。
しかも、子どもは2回接種しなければならず、出費も大きいですね。
そんな時は、健保や会社などで、費用の負担をしてくれるところもありますので、ぜひ利用してください。
今年の冬は、インフルエンザが大流行すると言われています。
それもワクチンが値上がりしたために、受けない人が増えるからだそうです。
確かに値上げは家計に大打撃。。。
でも、子どもが少しでも重症化を防げるのならば、受けさせないといけませんね。
今後、値上げに伴って、国や自治体などで費用の助成を検討してくれることを願いたいです。
この記事を書いた人
されらんと

5歳の女の子と3歳の男の子のママです。よろしくお願いします。