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突然離乳食を食べなくなった時どうする?慌てず試してほしいこと。

どうして?なんで?具合が悪いの?
昨日まで順調に食べていた離乳食。なのに今日突然食べなくなってしまった…。
そんな時どうしようもなく不安になってしまいますよね。
病気や体調のせいではなさそうなのに食べてくれない…。
そんな時に試して欲しい離乳食のあげ方をご紹介いたします。

波がある?離乳食いらなーい!

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いつものように離乳食を作り、いつものように子どもの前にご飯を用意。
「あーん」と口元に運べばいつものように口を可愛く開けてご飯をぱくり…のはずが、どうして?
口を貝の様に閉じて開いてくれない、入れてもべーっと出してしまう、顔を背けて逃げようとする…
実は多くのママが経験している事なんです。


「大丈夫よ、食事には波があるから」

と良く聞きますが、やっぱり心配せずにいられないのが親心です。
一口だけでも食べて貰う方法はないの…?
…ということで巷でママたちが試している方法でこの問題を解決してみましょう!

教えて先輩ママ!三つのお手軽な方法でチャレンジ!

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【食材の大きさ・柔らかさを調節】

育児本のまま食材の大きさや固さをシフトしていくと、ズレが生じることがあります。
もう少し柔らかいものが良かったり、逆にもう少し固い方が良かったり。
もっと大きく切った方が良かったり、細かい方が食べやすかったり。
「えー?昨日までこれでOKだったけど?」という場合も一度変えてみましょう!


【市販のBFや味付けを変える】
もしかして味に飽きてしまったのかも…?そんな時は味替えをしたり市販のBFが効果的のようです。
BFはお手頃なお値段で豊富な種類から選ぶことが出来ます。
毎日手作りで頑張っているママは特に、お休みという意味も含めて上手に活用してください。

【食器をチェンジ!気分を変えてみる】
いつも使っているスプーンやお皿を別の物に変えてみます。
新しい食器に赤ちゃんも興味をしめしてくれた。と解決したママも多い方法です。
割り箸を使い一度ママが食べる振りをしてから子どもの口元へ持っていくと食べてくれるようになる事も。

分かってはいるけれど、忘れがちなのがこれ。

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【ママのイライラセーブ】
一生懸命作ったご飯を食べてくれないというのは、誰だってイライラしてしまうものです。
しかしそれがママのオーラに表れ赤ちゃんへのストレスになっている場合も。
「ご飯がぶ~ん、〇〇ちゃんのお口目指してやってきました!」とスプーンを大きく動かしてあげたり、歌ったりおどけたりして楽しい気分にしてみましょう!
食べてくれない不安やイライラを感じている時は、特に雰囲気作りが大切です。
たまには好きなテレビやDVDを見せながらでも良いのはないでしょうか?
またせっかく頑張って手作りした離乳食が残されてしまうこともストレスになりがち。
先程も紹介しましたが、BFを使いストレスを軽減させるのも方法です。

【食べられたら褒めてあげる】
食べたくない気分の時に食べてくれた、そんな時は褒めてあげましょう。
ママが喜ぶ姿は子どもにとっても嬉しいこと。
例え一口で終わったとしても頑張ったね、と声掛けをしてあげてください。
食べないからといって叱りつけたりしないでくださいね。
あまり怖い思いをさせてしまうと、食事そのものに恐怖のイメージを抱いてしまい悪化・長期化することもあります。

順調に成長している証拠!

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ご飯を食べてくれない事に、自分を責めてしまママもいるようです。
しかしご飯を食べないというのは、自我が進んでいる証拠とも云え、悪い事ではないんだとか!
ただ与えられるがままに食べる赤ちゃんから卒業し、好き・嫌いの感情を教えてくれるようになったのです。

赤ちゃんが悪いわけでも、ましてやママが悪い訳でもありません。
むしろこの問題に真剣に悩むママは素晴らしいママだと思います。

安心してください、これは成長なのです。
かくいう筆者も、離乳食を息子が突然食べなくなった時は不安と苛々で自己嫌悪に陥っていましたが、「大人に近づいたんだ」と思う事で気が楽になったのを覚えています。
「お腹がすけば嫌でも食べる!」という実母のアドバイス?も中々効果的でした。
離乳食を拒否する、はあくまで一時的なものなので大丈夫。
また、ママも自分を責めたりせず「うちの子、大人の階段のぼってるんだ」とお子さんの成長を感じてあげてくださいね。
この記事で、離乳食拒否の問題で悩むママの気が少しでも楽になると嬉しいです。
この記事を書いた人
ぽんこ

3歳の男の子を育てています。幼児と一緒に右往左往の毎日です。