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妊娠中・授乳中だってノンカフェインだから飲めるお茶4選

妊娠中、授乳中に制限される嗜好品は数多くあります。
たばこ、お酒、カフェイン……確かに健康には良くなさそうな感じだけど、teabreak くらいは美味しいお茶でのんびりしたーい!
妊娠中、授乳中だって飲める、体にいいお茶を集めました。

タンポポコーヒーで母乳がよくでる! 授乳中のお茶に

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言わずと知れた、母乳がよくでるタンポポコーヒー。
タンポポの根を乾燥させて作られたもので、マクロビオティックでいう、「陽性」の性質がとても強い食品です。
つまり、体を暖める作用があるのです。
人によって差はありますが、その作用から、本当によく母乳が出るようになります。
出すぎてしまって、乳腺炎を起こしているような方には控えてもらうこともあるほどのお茶です。
味は、コーヒーと言っても「煎ってある」という意味合いの「コーヒー 」で、一般的なコーヒーの味がするわけではありません。
ティーパックタイプから、インスタントコーヒーのような溶かすタイプのものまであり、中には乳糖が添加されているものもあります。
自然食品店、インターネット、助産院などに置いています。
是非探してみてください。

薬効いろいろ! 枇杷の葉茶

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枇杷の薬効は昔から有名で、がんの代替療法としても使われてきました。
葉は焼酎漬けにして皮膚疾患にも使われますし、生葉を湿布にしたり、お風呂に入れたり、お灸に使ったりします。
種にはアミグダリンという物質が大量に含まれ、がん細胞を正常細胞に変えると言われています。種は、直接食べたり、粉末にしたり、焼酎漬けにして枇杷の種酒として飲んだりされてきました。
もちろん実は食べられますし、本当に利用できないところがないのが枇杷です。
葉にも、タンニン、サボニン、アミグダリンなど、疲労回復、抗炎症作用のある物質が含まれ、枇杷の葉茶、本当に健康茶として言うことなし!
味もそれほど癖がありません。
枇杷の葉を摘んできてそのまま煮出して飲むこともできますが、それではteabreakのお供としてはちょっと渋すぎるかも☆
ネットでいろいろな種類が出ています。
様々なブレンドもされているので、ぜひ楽しんでみてください。

柿の葉茶はビタミンたっぷり

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柿の葉茶って聞いたことがありますか?
そう、あの食べる柿の、葉っぱのところのお茶です。
柿の葉寿司って、聞いたことがあると思います。
あの、柿の葉でお寿司を包むと防腐効果があるという、あれです。

まず、ビタミンが豊富!
このビタミンと、タンニンという物質が、防腐の役割をします。
何やらよさそうな感じがしてきましたね?
そう、この渋い響きの柿の葉茶、女性には嬉しい効果がたくさん。
ビタミンCが緑茶の20倍も含まれていて、お肌にとっても良い。
便秘解消効果や、風邪や貧血の予防、高血圧の予防効果まであると言われています。

そしてもちろん、ノンカフェイン。
あっさりとした味で、飲みやすいです。

ヨモギ茶がベスト・オブ・ノンカフェイン

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最後はおしゃれなハーブティーにしようかと思ったのに……。
ヨモギ茶の魅力には勝てませんでした。
まず、筆者の体感として、ヨモギ茶ほど冷えを改善するお茶はありませんでした。
ヨモギ茶に含まれるシオネールが、血液の流れを良くすることで得られる薬効のようですが、それが本当にすごい!
もちろん個人差はあるとは思いますが、ポカポカとしてくる感じ、きっとわかってもらえると思います。
その他、ビタミンミネラル、鉄分が多く含まれ、貧血にも効果があります。
こちらももちろんノンカフェインで、妊婦さん、授乳中のママには強い味方。
味は、想像通りの、あのヨモギもちの香りと味です。
青臭い感じはせず、香ばしい感じでしょうか。
香りは強いですが、好きな人にはたまらない香りと味です。
今いろいろなお茶が出ていて、妊婦さんや授乳中のママも安心して飲めるものがあってとてもいいなと思います。
健康茶マニアの筆者の4選でした。
ぜひ試してみてください。
この記事を書いた人
綾希子

2児の母です。実家のそばで第一子出産後、夫婦の危機に。今度はパパとトラブルにならないようにと、実家に頼らず助産院で第二子出産後、頑張りすぎてマタニティーブルーに。その経験から、助産院の子育て…