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赤ちゃんに効果的?「麦茶」の健康効果と飲ませる時期・のませ方!

赤ちゃんが母乳やミルク以外の飲む練習を始めていく際によく選ばれている飲み物が「麦茶」。
今回はなぜ麦茶が選ばれているのかの理由と、飲ませ始める時期や飲ませ方、注意点などをお話していきます。

麦茶が赤ちゃんの飲み物としておすすめの理由!

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麦茶とは、大麦の種を焙煎した飲料のことをいいます。そんな麦茶には、

・ミネラルを補う
・胃粘膜の保護
・血液の流れをさらさらにする効果

などの健康効果が期待されているそうです。
ですからジュースや炭酸飲料より麦茶を選ぶ方も多いそう。
しかも麦茶はティーバックで煮出して一気に大量に作れるので経済的にもお得ですよね♪

また、先ほども述べたように穀物である大麦を使用した麦茶にはなんといっても
「ノンカフェイン・添加物無使用」なので、母乳・ミルクからステップアップしていく赤ちゃんのための飲み物としておすすめです。

赤ちゃんに飲ませてあげる時期・タイミングは?

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上記でお話ししたように健康的にも経済的にもメリットがたくさんある麦茶。
そんな麦茶を赤ちゃんに飲ませ始めるベストな時期は生後5,6か月あたりから。
お気づきの方も多いと思いますが、この時期はちょうど離乳食がスタートするあたり。

最初は小さいスプーンでママが直接飲ませてあげて、結構飲めるようになったなと思ったら離乳食と一緒に麦茶を出しておいてあげるのが良いでしょう。

ちなみに麦茶を入れる容器はスパウトマグやストローマグなどの、赤ちゃんが口をつけやすく飲みやすい容器からスタートしてトレーニングしていくのがおすすめです。

麦茶で気を付けておきたいポイント!

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冷えた麦茶が体に染みてとてもおいしいとはよく言いますが、あまり冷えたものは大人も子供も体の内側を冷やす原因に繋がりやすいので、常温がベストでしょう。

とはいっても麦茶は保存料が入っていなので家庭で作り置きしたものは冷蔵保存でも4日しか持たないそう。それ以上は細菌が安全レベルを越えてしまい始めるので注意しましょう。ちなみに一番良いとされる保存方法は煮出したやかんごと水に浸けて急いで粗熱をとって、熱湯消毒済の容器に移し替えて冷蔵庫で保存しておく方法だそうです。

ですからお家で麦茶を作り置きする場合は基本的には冷蔵しておいて、赤ちゃんに出すときにお湯で薄めて温めてあげると赤ちゃんも飲みやすく、おすすめです。
離乳食をスタートした時期の赤ちゃんにおすすめしたい飲み物として「麦茶」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。昔から愛されてきた麦茶だからこそ、お子さんにも安心して与えることができますよね。これから先も赤ちゃんから大人の方まで広く伝わる日本の味であってほしいです。
この記事を書いた人
tyoyah

薬膳コーディネーターの資格を持っています。食に関することはもちろん、お子さんやママさんに役立つ情報発信を目指していきたいと思います。