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子どもの偏食の克服方法!じゅんばんこ作戦で解決しよう!

子どもの偏食は、多くの親の悩みの種だと思います。
離乳食では何でも食べていたのに、いつの間にか好き嫌いが多くなってしまったと嘆くママは多いようです。
2歳3ヶ月までお米と揚げ物しか食べなかった娘が偏食を克服した方法をご紹介します。

偏食の始まりは1歳半頃

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生後5ヶ月頃からスタートする離乳食期には、将来好き嫌いのない子に育って欲しいと願い、多くのママがあれこれ工夫して様々な野菜やたんぱく質を与えたことと思います。
しかし、中には、離乳食期には何でもたくさん食べたのに、1歳半頃から偏食が始まり悩むママも増えてくるようです。
現在2歳3ヶ月のうちの娘も同じく、1歳半を過ぎた頃から急ににんじんを食べなくなり、口に入れても吐き出す始末。そしてしばらくすると、少しでもゴロゴロ感のある野菜や、見た目が白と茶色のもの以外は泣いて拒否するようになりました。
その後、徐々に食べられる種類が少なくなっていき、大好きだったカレーや麺類も口を結んで断固拒否、食べられるものはほぼ、お米と揚げ物、おやつのみという食生活が半年近く続きました。

保育園での指導方法

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食事は楽しく食べることを大事にしたいと思っていた為、無理やり口に入れたり、食べないことを怒ったりなどはできず、どうやったら食べるようになるのか分からないまま2歳3ヶ月を迎え、第2子出産準備の為、保育園に入園しました。
保育園に行けば、時間はかかっても偏食は解決できるだろうと考えてはいましたが、何と給食開始8日目から完食できるようになったことには驚いてしまいました。
入園当初は案の定、お米しか食べなかった我が子ですが、先生の工夫により、お野菜もお肉もお魚も酢の物も果物も、今まで決して口に入れなかったものを全て食べるようになりました。
先生の作戦は、好きなものと交互に食べさせる「じゅんばんこ作戦」でした。
最初は給食になると泣いていた娘も、デザートのゼリーなど、好きなものとじゅんばんこ♪という声掛けで、苦手なものにも挑戦する気持ちが芽生え、食べてみたら実は美味しかったという感覚を少しずつ味わえるようになったようです。

自宅での実践

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先生から、ゼリーと順番にしたら食べたという話を聞き、早速家でも試してみました。
大好きな海苔巻きとおかずを「じゅんばんこね♪」」と言いながら口に持っていくと、何度か拒否しながらもようやく口に入れて飲み込むことができるように。
それでも自宅では甘えがあるのか、おかずを完食まではいきませんが、今まで一切口にも入れなかった食材を食べる我が子の姿に本当に安心しました。
これから根気よく続け、少しずつ種類と量を増やしていこうと思っています。

オススメの「じゅんばんこ♪作戦」

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保育園の先生に伺ったところ、入園して最初から給食が食べられる子は本当に少ないとの事。
お米と揚げ物しか食べさせていない自分に、親として恥ずかしい想いでいた気持ちが少しだけ癒されました。
娘の場合は、離乳食期には色々なものを食べていたので、味覚的に受け付けないというより、イヤイヤ期も重なり、見た目と食感にこだわりが強くなってきたことが偏食の原因だったように思います。
保育園には他にもお友達がいますので、みんなが食べている様子を見ることもプラスになったと思いますが、じゅんばんこ♪作戦は家でも実践できますし、偏食克服方法として本当に助かりました。
じゅんばんこ♪作戦は、子育て上手なお母さんなら自然にできている作戦かもしれません。ただ私にとっては目から鱗の克服方法だったので、同じように困っているママのお役に立てれば嬉しいです。
この記事を書いた人
riko

3歳の女の子と0歳の男の子を子育て中です!