産後うつを引き起こしてしまいがちな周囲との意見の食い違い。
ないに越したことはないのですが、そうはいっても周囲もあなたのために言ってくれるので無下にできないのも悩みの種ですよね。
そんな中からよくある悩みをピックアップしてみました。
「こういうことは言われるものなんだな」と大きな心で構えると少し気が楽になるかも知れません。
1、おっぱいに関すること
母乳がいい、ミルクがいいのやりとり。
母乳は出ているの? と言われたり、ミルクのよくない点について挙げられたりする。
またはその逆で、ママは母乳育児がしたいのに、ミルクを足したほうがいいと言われる。
赤ちゃんの主な栄養源なだけに、周りとの意見がすれ違ってしまうと、一番辛いところかも。
2、食べ物に関すること
あげたくないのに、お菓子、ジュースなどを与えられる。
特におじいちゃんおばあちゃんは、喜ぶ顔が見たくて嬉しそうな顔であげてしまう。
ご飯を食べなくなる、虫歯が心配、まだそれは早いなどのママの気持ちは子供の喜ぶ笑顔をみたいおじいちゃんおばあちゃんの欲求の前では無力。
3、叱り方に関すること
叱ったら、厳しすぎると言われたりする。
歯磨き、寝る時間、食べ方などの決まりごとに甘い。
これは一番身近なパパとすれ違ってしまうと、日常的な争いの元に……。
あとになれば、違う立場の大人が育てている方がいい、夫婦は同時に子供を叱らない方がいいなんて言われますが、その時はお互いなんとなく納得できなかったり。
ほんの一例だけ挙げてみても、すれ違うポイントはたくさんあります。
厚意からのアドバイスなのはわかりますが、周囲からあれこれ言われるとかえって混乱してしまいますよね。
ではそうならないためにそのようなアドバイスに対してママ自身がどう構えていけばいいのでしょうか。