スープメーカーとは、読んで字のごとくスープを作る調理器具です。
見た目はミキサーに近く、調理中もミキサーのような音がしますが、ヒーターがついており、食材をスープ状にしながら加熱調理ができるのが、大きな特徴です。
え？　ミキサーにあっため機能がついている？　それって、便利なの？
筆者も最初はそう思いました。ミキサーにかけて、お鍋でコトコトすればいいしー、なんて。
ところが、使ってみたらとにかく便利！
食材を切ってぽん！
洗い物はそれだけ！
電気調理だから、外出だってできちゃう！
それに、すぐ食べられる！
これはいい。
出産祝いで、「離乳食に」と頂いたのですが、それ以外でも大活躍。
今やうちでは一、二を争うキッチンの便利グッズです。

今は新しい機種が続々と出ていて、かなり多くの機能がついているものも。
ここでは基本的な三つの機能について書いていきます。

１、ポタージュを作れる
これぞ、スープメーカーの真骨頂！とろとろのポタージュが、スイッチ一つでできます。
入れる具材によって、４０種類ものレシピが楽しめるものも。
離乳食真っ最中のママには、本当におすすめ。全く粒が残らないので、まだ噛めない赤ちゃんの時から使えます。
また子供が大きくなってからも、野菜であっても入れてしまって、とろとろになってしまえばバレません（笑）
野菜不足も解消！

２、スープが作れる
これは、野菜の原型が残っているバージョンということですね。
入れておけばいいので、便利です。

３、おかゆが作れる
これも便利機能。
お米と一緒に野菜を入れることができるので、炊きあがったおかゆに野菜を……という手間が省けます。

このほかに、豆乳が作れるもの、保温機能が付いたものなど様々なようです。

スープリーズ ZSP-1(上)
ゼンケン ￥ 29,900
背が高すぎず、幅をとりすぎません。
コーヒーサーバー方式でお手入れ楽々。分解して洗えるので清潔です。
ただ、ちょっと音が大きいかも。お出かけ中に作っておいたり、昼間であれば問題ありません。


コイズミ スープメーカー　レッドVitalie（ビタリエ） KSM-1000/R
小泉成器￥ 7,480
お手軽価格で、スムージーや豆乳まで作れる優れもの。
分解と組み立てが少し難しく、多少粒が残りやすいとの話も？
テーブルサイズなので置き場所に困らない。

根菜以外の野菜は、（大まかにいうと）体を冷やしやすく、サラダでばくばく、というのは真夏以外はあまりお勧めできません。
その点、スープメーカーを使えば、暖かいお野菜がたくさん取れます。病気の時にも本当にお役立ちです。
今はどのスープメーカーもレシピが付いているよう。
いろいろ試して、暖かい冬をお過ごしください。