子供って『うんち』って言葉大好きですよね。
特に幼稚園や保育園に通っている園児は、うんち、うんこ、おしっこ・・・などなど、そういった言葉が大好きで、意味もなく発してはお友だち同士で笑い合っています。
筆者の娘も例に漏れずなのですが、子供たちは『うんち』という言葉は大好きだけど、うんち自体は『汚い』とか『恥ずかしい』というイメージを持っているようで、家ではうんちができても、園ではできない子も多いようです。
園でうんちをしたくなっても我慢してしまい、それが頻繁になると便秘につながってしまうというケースもあるうようです。

赤ちゃんの頃からそうですが、うんちは体の健康状態を表すバロメーターと言われています。
どこか体に不調があると、うんちが緩くなったり、お腹が張って便秘になったり、色や形によっては大きな病気が潜んでいることもあります。
毎日同じ生活を送ることを心がけ、よく食べ、よく飲み、しっかり運動をして、決まった時間に排便ができるよう、親としてサポートしてあげたいですね。

子供が園に通っていると、常に子供のうんちの状態を把握するのは難しいですよね。
できれば朝園に行く前に家で排便できるのが理想ですが、難しい場合は、うんちに親子だけで通じる内緒のあだ名を付けて、子供の便の状態を把握するのも手です。
娘もなかなか朝うんちが出ないので、園ですることが多いようです。
うんちにあだ名を付けるようになってから、自分から私にうんちの状態を報告してくれるようになったので、私もそれを聞いて対処できるようになりました！
子供は『内緒』とか『あだ名』とかが大好きですので、試してみる価値はあると思いますよ！

【我が家のあだ名】
① バナナ
大人も子供も理想のうんち。
黄土色で、スルッと気持ちよく出て、体もうんちも快調です！

② コロコロうさぎさんのうんこ
力んでも1個か2個しか出ない、硬いうんち。
お腹も張り、時には切れてしまうこともあり、見ていて可哀想になります。

③ へびさん
細くて、歯磨き粉のようなひょろひょろのうんち。
よく噛まなかったり、食事が足りないと、こういったタイプのうんちが出るそうです。

④ びちびち
いわゆる下痢の状態で、ピーピーのうんちです。
「びちびち」は、我が家では映画『火垂るの墓』から来ています。
節子が映画の中で「びちびやねん！」と言っているのを真似して、下痢のうんちを「びちびち」と呼んでいます。

下痢などで病院にかかると処方される『ラックビー』とは、どんなお薬なのでしょうか。
ラックビーとは、ビフィズス菌を主な成分とする白色のお薬です。
腸内で、ビフィズス菌を増殖させ、悪玉細菌の増殖を抑制、腸内環境を正常に近づける効果が望めます。
服用後、7時間ほどで善玉菌が増え始め、3日ほど服用すると、正常な腸内環境に近づくことができるそうです。
便秘や下痢だけでなく、お腹の張りや軟便などにも効果があります。
風邪を引いた時などに、抗生剤と一緒に処方されることも多いと思いますが、ラックビーは他の整腸剤に比べ強い効果が望めない分、大きな副作用もほとんどありませんので、安心して飲ませてあげることができます。
子供のうんちの状態を見たり聞いたりして、下痢や便秘が続くようであれば、小児科医に相談することをおすすめします。