北海道のほぼ中央に位置する深川市では2015年10月1日から、宅地9区画を1区画(約100坪)980円で販売しています。

その9区画の内訳は、
・音江町「緑が丘団地」2区画
・納内町「ビオス四季の里」7区画

音江町「緑が丘団地」は保育園や小学校などの施設が0.5km以内にあるのが特徴。
納内町「ビオス四季の里」は納内駅付近で生活に必要な日用品店や郵便局、診療所が1km以内にあるのがポイントです。

この土地の格安販売の取り組みは「定住促進」を目的としており、地方が問題としている年々の人口減少・過疎化への対策案になっています。
それにしても、980円という低価格で土地が買えるなんて驚きですね！

・各種税金の滞納をしていないこと
・契約後に住民登録を行うこと
・18ヶ月以内に床面積70平方メートル以上の住宅を建てること

が土地を購入するための条件になります。
また市外から転入した住宅建設・購入者には移住記念品がプレゼントされるそうです！
ちなみにこの申し込みは2015年10月30日までで、もし募集の定数を超えた場合は抽選で決定されます。

北海道という自然に恵まれた大地でほのぼのライフを楽しむというのもひとつ理想ですよね。
最近は都会の喧騒を離れて地方へ移住を考える人も多くなっているので、こういった取り組みは移住を考えている人たちにとってはとっておきの情報です。

深川市の土地販売についての詳細はこちらのホームページをご覧ください。
https://www.city.fukagawa.lg.jp/cms/section/kikaku/uo2pli000000tzas.html

・北海道 八雲町
こちらはテレビでも何度か特集されているので、もうすでに知っている人も多いと思います。

場所…二海郡八雲町花浦87番地内
価格…無償
条件…住宅の新築・居住(住民登録を含む)
期間…平成28年2月29日まで

詳細は以下のURLからどうぞ
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/live/content0005.html

無償で土地を譲り渡してくれるなんて驚きですよね。
土地の価格が重荷でなかなかマイホームの建築に踏み出せないという家庭の悩みと、自治体の人口減少を止めたいという想いが見事にマッチしています。

こういった取り組みを行っている自治体は他にも多くあるようなので、皆さんも住みたいと考えている都道府県があったらぜひ検索してみてください。