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子供の身長を伸ばすためには?

子供が園や小学校に入ると気になり始めるのが、子供の身長。背の順で並んだら一番前で、ショックを受けたママもいるのではないでしょうか。筆者の娘も平均より小さいとは思っていましたが、運動会で一番前に並んでいるのを見たときは、さすがに少しショックでした。子供の最終身長を1cmでも高くするために、親にできることはあるのでしょうか。

遺伝よりも生活習慣が子供の身長に影響する

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親が小さいから子供も小さい。。。なんて、身長は親の遺伝を受けるとよく耳にしますよね。
確かに両親が大きいと子供もみんな大きかったり、アジア人より白人の方が大きかったり、子供の最終身長には遺伝の要素が関わってくるような気がします。
しかしある資料によると、およそ100年で日本人の子供の平均身長は、
・男子・・・12cmUP
・女子・・・15cmUP
以上のように大きくなっているそうです。
食生活の欧米化や椅子文化の普及などがその理由として上げられるのですが、そう考えると、身長は遺伝よりも生活習慣が子供に影響すると言えそうです。

子供の食生活や生活習慣は、親に似てしまう傾向にあると言われています。
私は牛乳をはじめ乳製品全般が苦手なのですが、面白いことに娘も同じものが嫌いです。
教えてもないのに鏡に映したように同じような考え方になってしまう、、、親の食べ物の好き嫌いが子供の日々の食卓に大きく影響しているのです。
食生活だけでなく、親に合わせて子供の就寝時間も遅くなってしまったりと、子供の成長には、遺伝よりも親からの生活習慣が大きく関わっているようです。

大切なのは『栄養+成長ホルモン』

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子供の成長には『栄養+成長ホルモン』が必要不可欠になってきます。
身長が伸びるのは、生まれてから成長ホルモンの分泌が盛んになる思春期まで。
男子は0~14歳、
女子は0~12歳までが成長ホルモンのピークとなります。
また昔から「寝る子は育つ」と言われるように、成長ホルモンの分泌を促すには十分な深い睡眠が不可欠です。
夜22時~2時の間は分泌が最大になると言われています。
子供はできるだけ早く寝させ、深く質のいい睡眠を取らせてあげましょう。

成長ホルモンの働きは?

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骨と骨の間にある骨端線(こったんせん)という軟骨が成長することで、身長は伸びます。
成長ホルモンは、標的器官に分泌されることでその組織の成長を促す働きを持っており、骨端線に働きかけることで、骨を成長させます。
またバストのラクトゲン受容体に成長ホルモンが働きかければ、バストを成長させたりと、成長ホルモンは骨だけでなく、色々な器官に働きかけることで組織の成長を促しているのです。
骨やバストの他には、
・細胞の修復促進
・脂肪を燃焼しやすくする
・病気への抵抗力をあげる
などがあります。

子供の成長に親ができること

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子供の身長を伸ばすために親ができることをあげてみました。
最終身長を1cmでも高くしたいと思っている方、ぜひ日々の生活に取り入れてみて下さい。

① 質の良い睡眠を取る
成長ホルモン分泌のゴールデンタイムは、『夜22時~2時』です。
早寝早起きを心がけましょう。

② 体重の増え過ぎに注意
太り過ぎると、骨の成長を促す成長ホルモンが通常より早く生成され、早く骨が完成してしまいます。
骨が早く完成してしまうと、身長の伸びも緩やかになってしまします。
たくさん食べるのも大事ですが、太り過ぎには注意したいです。

③ タバコの煙のない環境作り
タバコの煙に含まれる一酸化炭素は、体内に酸素を運ぶ赤血球と結びつき、赤血球の働きを阻害します。
阻害されると体は酸欠になり、脳が酸素不足になると、成長ホルモンの分泌量が低下します。
子供の近くではタバコは吸わないようにしましょう。

④ きちんとした栄養を摂取
骨の成長に必要不可欠な栄養素は、
ⅰ. カルシウム
ⅱ. たんぱく質
ⅲ. ビタミンD
ⅳ. マグネシウム
ⅴ. 亜鉛
です。
親も好き嫌いや偏りをせず、まんべんなくしっかり食事を摂れるよう心掛けたいですね。

 


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「せめて平均身長くらいは」「親よりは大きくなってもらいたい」など、親なら子供の身長が少しでも高くなってもらいたいと望みますよね。遺伝だと決めつけて諦めていた方、身長は遺伝よりも生活習慣が大きく影響するそうです。偏りのない食事と質のいい睡眠を心がけて、1cmでも大きく育ててあげて下さい。
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!

#健康#子供の成長