育児と仕事って両立できる?ワーキングマザー15人に悩みを聞いてみた
現代は働き方も多様化し、女性でもキャリアを持って働くのが不思議ではなくなってきています。
とはいえ女性は男性と比べても妊娠・出産という大きなライフイベントがあり、女性にとってキャリアを持って働くというのは想像以上に大変。
今回はそんななかでも仕事をしながら育児も両立させてきたママたちにアンケートをとってみました。
どんなことに悩み、それをどうやって解決したのか参考にしていただければと思います。
不安とリラックス方法
1. 一番の悩みは子供の病気という声が多数
今回15人のワーキングマザーにアンケートを取ってみた結果、育児と仕事の両立で一番大きな悩みは子供の病気(急な発熱など)が多数を占めました。
普段の仕事で代わりのきかない仕事やサービス業、夜勤などのシフト制で決まった休みが取れない仕事の方も少なくなく、それらが原因で育児との両立に苦労されているママが多いことがわかりました。
あるママでは子供の世話のために有給をすべて使ってしまい、減給を余儀なくされてしまったという方もおり、決して他人事では済まされない話になっているようです。
ワークライフバランスといった言葉が浸透してきてはいるものの、その実現は程遠いのかもしれません。
<akemiakemiさん>
出産するまでは「子供を保育園に預けて仕事復帰する」事の現実がどれだけ大変か知らず、軽く考えていました。
まず、朝の準備。時間間隔のない子供に、時間がない?なんて通用しない事。「子供は急げない」なんて考えもしていませんでした。一番困ったのは、急な発熱。よく耳にはしてましたが、こんなに急なの??と驚きました。
<だんれいさん>
ある日、職場に着くなり保育園から電話が入り、子供が39.6度の高熱を出しているから迎えに来るようにと言われました。私の仕事はチェーン展開している飲食店での演出関係でした。私がいなくなると代わりができる人はいないので、どうしても迎えに行けませんでした。
<ゆみあ将さん>
会社からは、仕事はできるだけ休まないという条件で雇ってもらいました。そのころは、主人が病気で家で療養をしていたので、私が働かなくては生活できなかったからです。しかし、子供が病気になったらどうしようというのが悩みでした。休めないし、主人にも頼めないので、毎日ドキドキでした。
ではそんななかで世間のママたちはどうやって育児と仕事を両立させてきたのでしょうか。
普段の仕事で代わりのきかない仕事やサービス業、夜勤などのシフト制で決まった休みが取れない仕事の方も少なくなく、それらが原因で育児との両立に苦労されているママが多いことがわかりました。
あるママでは子供の世話のために有給をすべて使ってしまい、減給を余儀なくされてしまったという方もおり、決して他人事では済まされない話になっているようです。
ワークライフバランスといった言葉が浸透してきてはいるものの、その実現は程遠いのかもしれません。
<akemiakemiさん>
出産するまでは「子供を保育園に預けて仕事復帰する」事の現実がどれだけ大変か知らず、軽く考えていました。
まず、朝の準備。時間間隔のない子供に、時間がない?なんて通用しない事。「子供は急げない」なんて考えもしていませんでした。一番困ったのは、急な発熱。よく耳にはしてましたが、こんなに急なの??と驚きました。
<だんれいさん>
ある日、職場に着くなり保育園から電話が入り、子供が39.6度の高熱を出しているから迎えに来るようにと言われました。私の仕事はチェーン展開している飲食店での演出関係でした。私がいなくなると代わりができる人はいないので、どうしても迎えに行けませんでした。
<ゆみあ将さん>
会社からは、仕事はできるだけ休まないという条件で雇ってもらいました。そのころは、主人が病気で家で療養をしていたので、私が働かなくては生活できなかったからです。しかし、子供が病気になったらどうしようというのが悩みでした。休めないし、主人にも頼めないので、毎日ドキドキでした。
ではそんななかで世間のママたちはどうやって育児と仕事を両立させてきたのでしょうか。
2. 育児を全部背負わず周りの協力を得る
アンケートのなかでは周りの協力を得ながら働いたママが比較的多かったです。
身近なところで夫に家事を手伝ってもらったり、子供を両親に預かってもらったりしながら働くというライフスタイルをとるママが多く、工夫しながらなんとか仕事との両立を図っているのが素晴らしいと感じました。
なかにはベビーシッターにお世話してもらい、自分は負い目を感じずに仕事に邁進しているというワーキングマザーもいました。
また文字通りのワーキングマザーというより、仕事だけではなくプライベートも両方充実させたいといった理由から任せられる方に任せるという選択肢を選んでいる印象を受けました。
そういう意味では仕事一本でがむしゃらに励むというのが男性でいう「たくましさ」なら、こちらは女性ならではの「しなやかさ」なのかもしれませんね。
<ajimoさん>
当日夫は多忙で、平日の子どもの世話はほとんどできませんでした。双方の実家も遠く、母たちのサポートを受けるのも難しい状況です。そこで、ベビーシッターサービスを利用することにしました。シッターを月に2度依頼して、仕事をする日と早く帰る日を分け、この日は遅くまでいられるということを周囲に知らせるようにして仕事との両立を図りました。
<hanafutyomomoさん>
結婚自体を反対されていたため、初めは母にお願いすることができませんでしたが、母は私の状態を見て快く娘の看病を引き受けてくれ病院での付き添いをしてくれました。そのおかげで、母がいてくれる時間は働く時間または、私の休養の時間とし何とか乗り切りました。すべてを一人で行うことはとても難しく、また母にとってはかわいい孫だからこそ助けてくれるということを知り、とてもうれしく思いました。
身近なところで夫に家事を手伝ってもらったり、子供を両親に預かってもらったりしながら働くというライフスタイルをとるママが多く、工夫しながらなんとか仕事との両立を図っているのが素晴らしいと感じました。
なかにはベビーシッターにお世話してもらい、自分は負い目を感じずに仕事に邁進しているというワーキングマザーもいました。
また文字通りのワーキングマザーというより、仕事だけではなくプライベートも両方充実させたいといった理由から任せられる方に任せるという選択肢を選んでいる印象を受けました。
そういう意味では仕事一本でがむしゃらに励むというのが男性でいう「たくましさ」なら、こちらは女性ならではの「しなやかさ」なのかもしれませんね。
<ajimoさん>
当日夫は多忙で、平日の子どもの世話はほとんどできませんでした。双方の実家も遠く、母たちのサポートを受けるのも難しい状況です。そこで、ベビーシッターサービスを利用することにしました。シッターを月に2度依頼して、仕事をする日と早く帰る日を分け、この日は遅くまでいられるということを周囲に知らせるようにして仕事との両立を図りました。
<hanafutyomomoさん>
結婚自体を反対されていたため、初めは母にお願いすることができませんでしたが、母は私の状態を見て快く娘の看病を引き受けてくれ病院での付き添いをしてくれました。そのおかげで、母がいてくれる時間は働く時間または、私の休養の時間とし何とか乗り切りました。すべてを一人で行うことはとても難しく、また母にとってはかわいい孫だからこそ助けてくれるということを知り、とてもうれしく思いました。
3. 自分なりのリラックス方法を見つける
また仕事や育児に追われる生活のなかでいかに自分の時間を作れるか工夫しているワーキングマザーもいました。
美容院やネイルなど自分のおしゃれの時間を作ったり、自分と同じような境遇のワーキングマザーのブログを見る時間を作って育児の参考にしたりといった工夫をして自分なりのリフレッシュ方法を見つけているのが印象的でした。
身近に同じような境遇のママ友を見つけて育児の相談をしたりしながら週末にランチや買い物をしてリフレッシュするというのもいいのかもしれませんね。
<だんれいさん>
〜中略〜朝起きて散らかり放題の部屋を見てはどんどん気持ちが落ち込んでいくようでした。
落ち込むたびな双子育児をされている方のブログを見てはいろんなことを参考にしました。
そこで私は「頼れるものは人でも機械でも何でも頼る!」「ホコリで人は死なない」という言葉にハッとしました。
使った食器は食洗機に、夕飯作りは時間がないときはレトルトでもOK、旦那にも家事協力をしてほしいと何度も話し合いし、頼れるものはとことん頼るようにしました。
</souさん>
「家庭は私が守らないと」と思い込んでしまい素直に甘えられないでいるなか、ある日思い切って、夫に美容院に行きたいから半日家を空けていいかお願いしてみました。まだ子どもも小さかったので、家をあけることが不安でもありましたが、久しぶりのひとりの時間は大変リフレッシュになりました。
美容院やネイルなど自分のおしゃれの時間を作ったり、自分と同じような境遇のワーキングマザーのブログを見る時間を作って育児の参考にしたりといった工夫をして自分なりのリフレッシュ方法を見つけているのが印象的でした。
身近に同じような境遇のママ友を見つけて育児の相談をしたりしながら週末にランチや買い物をしてリフレッシュするというのもいいのかもしれませんね。
<だんれいさん>
〜中略〜朝起きて散らかり放題の部屋を見てはどんどん気持ちが落ち込んでいくようでした。
落ち込むたびな双子育児をされている方のブログを見てはいろんなことを参考にしました。
そこで私は「頼れるものは人でも機械でも何でも頼る!」「ホコリで人は死なない」という言葉にハッとしました。
使った食器は食洗機に、夕飯作りは時間がないときはレトルトでもOK、旦那にも家事協力をしてほしいと何度も話し合いし、頼れるものはとことん頼るようにしました。
</souさん>
「家庭は私が守らないと」と思い込んでしまい素直に甘えられないでいるなか、ある日思い切って、夫に美容院に行きたいから半日家を空けていいかお願いしてみました。まだ子どもも小さかったので、家をあけることが不安でもありましたが、久しぶりのひとりの時間は大変リフレッシュになりました。
この記事のまとめ
今回世間のママにアンケートを取ってみて、ママたちは育児に追われながらもそれぞれ工夫して仕事との両立を楽しんでいるように感じました。
とはいえ育児はママにとっても負担の大きなもうひとつのお仕事。
育児はもちろん大変だけど、時折子供が見せてくれる笑顔があれば頑張れる、というのは仕事でやりがいを見つけるのにも似ていますよね。
ときには周りに頼りながら自分のペースで仕事と育児を両立させる。
それが女性らしいしなやかさを生かしつつ、ママとしての責任も全うする秘訣なのかもしれませんね。
とはいえ育児はママにとっても負担の大きなもうひとつのお仕事。
育児はもちろん大変だけど、時折子供が見せてくれる笑顔があれば頑張れる、というのは仕事でやりがいを見つけるのにも似ていますよね。
ときには周りに頼りながら自分のペースで仕事と育児を両立させる。
それが女性らしいしなやかさを生かしつつ、ママとしての責任も全うする秘訣なのかもしれませんね。
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