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何冊読んだ?みんな大好きリサとガスパール絵本。フランスならではのシュールな毛じらみストーリーとは?
「ひゃ~やっちゃった」でお馴染みのリサとガスパール絵本。
シリーズとしてたくさん発行されていますが、最近読んだ作品の中で、とくに面白いものがあったので、それも含めてみんな大好きリサガスについて紹介したいと思います。
読み聞かせ週間!
1. うさぎでも犬でもないリサとガスパール
parismag.jp
うさぎのような犬のような、でも実際はうさぎでも犬でもない白と黒のキャラクターが可愛い大人気絵本リサとガスパール。
グッズも豊富、Pascoの付録やユニクロのUT Tシャツでもお馴染みで、キャラクターだけなら知っている人も多いのではないでしょうか。
主要登場人物は、赤いマフラーがトレードマークのリサと、青いマフラーをしたガスパール。
リサはいつでも好奇心いっぱい、パリジェンヌらしくちょっとおしゃまな女の子。
ガスパールは、いたずら好きだけどリサが大好き、優しい男の子です。
パリに住み、人間の学校に通う二人をとりまく日常を、可愛らしいキャラクターとは対照的な油絵と、子どもらしい素直な視線で表現した絵本シリーズです。
グッズも豊富、Pascoの付録やユニクロのUT Tシャツでもお馴染みで、キャラクターだけなら知っている人も多いのではないでしょうか。
主要登場人物は、赤いマフラーがトレードマークのリサと、青いマフラーをしたガスパール。
リサはいつでも好奇心いっぱい、パリジェンヌらしくちょっとおしゃまな女の子。
ガスパールは、いたずら好きだけどリサが大好き、優しい男の子です。
パリに住み、人間の学校に通う二人をとりまく日常を、可愛らしいキャラクターとは対照的な油絵と、子どもらしい素直な視線で表現した絵本シリーズです。
2. こんなにたくさんリサガス絵本
saolin.info
1999年フランスで、『リサ ひこうきにのる』という作品が初めて刊行され、1年後の2000年に、同作品が日本でも刊行開始されました。
筆者宅にもこの絵本はあるのですが、キャビンアテンダントのおねえさんを“スチュワーデス”と言っていたり、『リサ ニューヨークへいく』では、まだ“せかいぼうえきセンター”があったりと、時代を感じますが、リサの口ぐせである、「ひゃ~やっちゃった(原文CATASTROPHE!)」「わたしってあったまいい!!」はこの頃から健在です!
通常の絵本だけでも、現在までに28冊発行されており、大型絵本や言葉絵本なども合わせると、全部で38冊を超えます。
筆者の娘もリサガスが大好きなので、たくさん読んできたと思っていたのですが、まだまだ読んでいないものが何冊かありました。
リサガス絵本は、リサとガスパールの出会いがあったり、妹が誕生したり、少しずつ話がつながっているので、つながりを探して読むのも楽しみのひとつです。
図書館にもたくさん置いてありますので、興味のある方は、ぜひ28冊読破してみてください!
筆者宅にもこの絵本はあるのですが、キャビンアテンダントのおねえさんを“スチュワーデス”と言っていたり、『リサ ニューヨークへいく』では、まだ“せかいぼうえきセンター”があったりと、時代を感じますが、リサの口ぐせである、「ひゃ~やっちゃった(原文CATASTROPHE!)」「わたしってあったまいい!!」はこの頃から健在です!
通常の絵本だけでも、現在までに28冊発行されており、大型絵本や言葉絵本なども合わせると、全部で38冊を超えます。
筆者の娘もリサガスが大好きなので、たくさん読んできたと思っていたのですが、まだまだ読んでいないものが何冊かありました。
リサガス絵本は、リサとガスパールの出会いがあったり、妹が誕生したり、少しずつ話がつながっているので、つながりを探して読むのも楽しみのひとつです。
図書館にもたくさん置いてありますので、興味のある方は、ぜひ28冊読破してみてください!
3. リサガスの作者はフランスとドイツ人夫婦
parismag.jp
可愛いキャラクターと独特なストーリーが特徴のリサとガスパール。
38冊の本はすべて、ご夫婦で作られているそうです。
文と構成を担当するのが、フランス人のアン・グットマンさん。
油絵を夫のゲオルグ・ハレンスレーベンさんが手がけています。
ストーリーのほとんどは、アンさんとゲオルグさんの実体験だそうで、『リサとガスパール にほんへいく』という作品に描かれているエピソードも、ご夫婦が体験したことをそのまま描かれたそうです。
フランス人が創るだけあって、お国柄なのか、ストーリーのほとんどは起承転結になっておらず、伏線もなく、気ままな散文といった感じのストーリーも特徴なのがリサとガスパール。
どこかフランス映画を観ているようで、日本の絵本にはないフランス的感覚を味わえるのも、楽しみのひとつではないでしょうか。
38冊の本はすべて、ご夫婦で作られているそうです。
文と構成を担当するのが、フランス人のアン・グットマンさん。
油絵を夫のゲオルグ・ハレンスレーベンさんが手がけています。
ストーリーのほとんどは、アンさんとゲオルグさんの実体験だそうで、『リサとガスパール にほんへいく』という作品に描かれているエピソードも、ご夫婦が体験したことをそのまま描かれたそうです。
フランス人が創るだけあって、お国柄なのか、ストーリーのほとんどは起承転結になっておらず、伏線もなく、気ままな散文といった感じのストーリーも特徴なのがリサとガスパール。
どこかフランス映画を観ているようで、日本の絵本にはないフランス的感覚を味わえるのも、楽しみのひとつではないでしょうか。
4. 筆者おすすめシュールな毛じらみストーリー
akko2016.wordpress.com
28冊ある絵本のなかで、とくべつ、フランス的!なストーリー展開に驚いたのが、『リサのすてきなスカーフ』です。
素敵なスカーフの話かと思いきや、話のテーマは、ズバリ“毛じらみ”です(ネタバレになって、ごめんなさい)
未就学児~園児向けの絵本にもかかわらず、毛じらみについての話が延々続いていくのには、筆者、度肝を抜かされました。
子ども向けとしてはあえて描かないテーマを、さくっと可笑しくお話にしてしまうのは、まさにフランス的。
この本を読んだおかげで、筆者の娘は弱冠3歳にして、シラミ対策で髪の毛をきちんと洗ってくれます(笑)。
興味のある方、ぜひ一読する価値はあると思いますよ!
素敵なスカーフの話かと思いきや、話のテーマは、ズバリ“毛じらみ”です(ネタバレになって、ごめんなさい)
未就学児~園児向けの絵本にもかかわらず、毛じらみについての話が延々続いていくのには、筆者、度肝を抜かされました。
子ども向けとしてはあえて描かないテーマを、さくっと可笑しくお話にしてしまうのは、まさにフランス的。
この本を読んだおかげで、筆者の娘は弱冠3歳にして、シラミ対策で髪の毛をきちんと洗ってくれます(笑)。
興味のある方、ぜひ一読する価値はあると思いますよ!
この記事のまとめ
キャラクターの可愛さだけでなく、子ども向け絵本とは思えないくらい、ウィットに富んだ発言や、シュールなストーリー展開が魅力的のリサとガスパール。
フランス的感覚味わいながら、子どもはもちろん、ママも一緒に楽しんでみてください!
フランス的感覚味わいながら、子どもはもちろん、ママも一緒に楽しんでみてください!
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