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妊娠中のインフルエンザワクチン、打つべき?みんなはどうしてる?
10月に入れば、インフルエンザワクチンが接種できるようになりますが、妊婦さんはインフルワクチンを打ってもいいのでしょうか。
赤ちゃんに影響を及ぼすことは?
妊娠している、あるいは妊娠を望んでいる方はちょっと気になりますね。
そこで妊娠中のインフルエンザワクチン接種について、詳しくご説明したいと思います。
ママになる準備をしよう!
1. 妊娠中のインフルワクチン接種率
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日本産婦人科学会によれば、日本の妊婦のインフルエンザワクチン接種率は、約60%ほどだと言われています。
2009年の新型インフルエンザが流行する以前の接種率はわずか15%でしたが、それ以降接種率が徐々に増えて、60%ほどにまでなりました。
妊婦がインフルエンザにかかると、重症化するリスクが高いという報告があります。
日本ではまだ死亡例などの報告はありませんが、WHO(世界保健機関)や厚生労働省も重症化を避けるため、妊婦のインフルエンザワクチン接種を優先対象にしています。
ワクチンを受けたことにより、流産や先天性異常の発生を気にする方もいると思いますが、そういった報告はないですし、母乳を介して赤ちゃんに影響を及ぼす可能性も問題ありません。
インフルエンザワクチンは一般の方でも効果は100%は望めませんし、副反応もありますが、インフルエンザの重症化を考えると、接種するべきだと思います。
2009年の新型インフルエンザが流行する以前の接種率はわずか15%でしたが、それ以降接種率が徐々に増えて、60%ほどにまでなりました。
妊婦がインフルエンザにかかると、重症化するリスクが高いという報告があります。
日本ではまだ死亡例などの報告はありませんが、WHO(世界保健機関)や厚生労働省も重症化を避けるため、妊婦のインフルエンザワクチン接種を優先対象にしています。
ワクチンを受けたことにより、流産や先天性異常の発生を気にする方もいると思いますが、そういった報告はないですし、母乳を介して赤ちゃんに影響を及ぼす可能性も問題ありません。
インフルエンザワクチンは一般の方でも効果は100%は望めませんし、副反応もありますが、インフルエンザの重症化を考えると、接種するべきだと思います。
2. 妊婦がインフルエンザにかかってしまったら?
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妊婦がインフルエンザにかかってしまうと、先にも言いましたが、重症化する可能性が高いです。
重症化してICU(集中治療室)に入る妊婦は、一般の人と比べて10倍も多いそうです。
できれば発症は避けたいのですが、もしかかってしまった場合は、すぐに治療が必要となります。
妊婦に安全に使える抗ウイルス薬は、現在タミフル、リレンザ、イナビルの3種類です。
これらの薬を飲んでも、胎児への影響はないとされています。
インフルエンザが重症化すると、赤ちゃんに影響を与える可能性がありますので、すぐに治療を開始してください。
もし風邪やインフルエンザなど疑われる場合は、他の妊婦にうつしてしまうことを考え、一般の病院に行くのがいいでしょう。
どうしてもかかりつけ産院に行きたい場合は、前もって電話で相談した上で受診するのがいいと思います。
重症化してICU(集中治療室)に入る妊婦は、一般の人と比べて10倍も多いそうです。
できれば発症は避けたいのですが、もしかかってしまった場合は、すぐに治療が必要となります。
妊婦に安全に使える抗ウイルス薬は、現在タミフル、リレンザ、イナビルの3種類です。
これらの薬を飲んでも、胎児への影響はないとされています。
インフルエンザが重症化すると、赤ちゃんに影響を与える可能性がありますので、すぐに治療を開始してください。
もし風邪やインフルエンザなど疑われる場合は、他の妊婦にうつしてしまうことを考え、一般の病院に行くのがいいでしょう。
どうしてもかかりつけ産院に行きたい場合は、前もって電話で相談した上で受診するのがいいと思います。
3. 生まれてくる赤ちゃんにも効果があるインフルワクチン!
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海外の研究では、妊娠7ヶ月以降にインフルエンザワクチンを接種した妊婦は、接種しなかった妊婦に比べ、生まれた赤ちゃんのインフルエンザ罹患(病気になること)率が63%も少ないという報告があります。
現在乳児は、生後6ヶ月までインフルエンザワクチンを打つことができませんが、妊娠中にママが打つことで、胎内でインフルエンザ抗体を受けとることができるとわかっています。
それにより生まれてくる赤ちゃんもインフルエンザにかかるのを防ぐことができ、妊婦と乳児双方に利益をもたらす可能性が高いです。
インフルエンザにかかると、妊娠中は投薬治療に制限がありますし、産後も赤ちゃんを抱えての治療となると大変です。
生まれてくる赤ちゃんにもワクチンの効果があるということですし、接種を迷われている方は打った方がいいと思います。
現在乳児は、生後6ヶ月までインフルエンザワクチンを打つことができませんが、妊娠中にママが打つことで、胎内でインフルエンザ抗体を受けとることができるとわかっています。
それにより生まれてくる赤ちゃんもインフルエンザにかかるのを防ぐことができ、妊婦と乳児双方に利益をもたらす可能性が高いです。
インフルエンザにかかると、妊娠中は投薬治療に制限がありますし、産後も赤ちゃんを抱えての治療となると大変です。
生まれてくる赤ちゃんにもワクチンの効果があるということですし、接種を迷われている方は打った方がいいと思います。
4. 発症予防するためにできること
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第一子妊娠の場合は、できるだけ外出しないように心がけたり、家族がワクチンを打つなどの対策はあると思います。
しかし二人目以降の妊娠だと、外出せざるをえなかったり、上の子が幼稚園で感染してきてしまうと、二次感染を防ぐことは難しくなってきます。
重症化を避けるためにも、主治医と相談した上でワクチンを打つのがベストだと思います。
インフルエンザワクチンは産婦人科でも接種可能です。
ワクチンは生ワクチンではなく、不活化ワクチンと言って、死んだウイルスを使用しているため毒性はありません。
妊娠中いつでも打つことは可能ですが、初期はだれでも自然流産の起きやすい時期ですので、避けた方がいいかもしれません。
欧米ではインフルエンザワクチンの接種は当然と考えられているそうです。
打つべきかどうかで迷われているのでしたら、一度先生に相談してみてはいかがでしょうか。
しかし二人目以降の妊娠だと、外出せざるをえなかったり、上の子が幼稚園で感染してきてしまうと、二次感染を防ぐことは難しくなってきます。
重症化を避けるためにも、主治医と相談した上でワクチンを打つのがベストだと思います。
インフルエンザワクチンは産婦人科でも接種可能です。
ワクチンは生ワクチンではなく、不活化ワクチンと言って、死んだウイルスを使用しているため毒性はありません。
妊娠中いつでも打つことは可能ですが、初期はだれでも自然流産の起きやすい時期ですので、避けた方がいいかもしれません。
欧米ではインフルエンザワクチンの接種は当然と考えられているそうです。
打つべきかどうかで迷われているのでしたら、一度先生に相談してみてはいかがでしょうか。
この記事のまとめ
筆者はハイリスク妊婦だったので、妊娠中、冬の間はずっと病院のベッドの上でした。
そのときもインフルエンザ予防に、ワクチンを接種する妊婦さんは結構いました。
初めての妊娠だと、ワクチンはダメだとか、投薬はダメだとか色々悩んでしまうと思いますが、蓋を開けてみると意外とOKな注射や薬は多いです。
先生に相談してみて、悩みを解消、元気な妊婦生活を送ってください。
そのときもインフルエンザ予防に、ワクチンを接種する妊婦さんは結構いました。
初めての妊娠だと、ワクチンはダメだとか、投薬はダメだとか色々悩んでしまうと思いますが、蓋を開けてみると意外とOKな注射や薬は多いです。
先生に相談してみて、悩みを解消、元気な妊婦生活を送ってください。
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